お知らせ

2022.08.10

夏の風物詩

 8月、もうお盆の時期ですね。
暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

最近では県内でも、花火大会が各地で開催されています。
まだ完全にとはいきませんが、2年ぶり3年ぶりの花火大会を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

今では日本全国で夏の風物詩として多くの人に愛されている花火ですが、
始まりは江戸時代に遡るようです。

最初に行われたのは、隅田川の水神祭。
その当時、関西や江戸では飢饉や疫病の流行により多くの犠牲者が出ていたそうです。
その犠牲者たちへの慰霊や、原因となる悪疫退散のために行われたのが水神祭だということ。

きれいで迫力のある打ち上げ花火、老若男女みんなが楽しむお祭りのイメージですが
もともとはこうした人々の想いが込められていたんですね。

今まだ続くコロナ流行の時代に、悪疫退散の想いを込めて観に行くと
またいつもと違う花火が感じられるかもしれませんね。